言われた通りに、
つくらない。
一歩先を、一歩上を、
目指して。
client株式会社アコーディア・ゴルフ:
集客用DMハガキ
アナログか、デジタルか、
はもう古い?
「ダイレクト」に伝えるための
いいとこ取りなメディア活用術。
DMを長くつくり続けてきたダイレクトだからこそ、言えること。
アナログだって、デジタルだって、やっぱりどっちも必要だ。
大切なのは、何を、どのように使うのか。
紙とウェブの垣根を越えて、いつでもお客さまにベストなご提案をお届けする。
営業統括部 常務取締役 川崎朋子
クリエイティブ事業部 営業チーム
課長 井上雄太
当たり前を、疑ってみる。
経験を活かして、
新たなアプローチを。
営業チームの井上が担当するゴルフ場から、DMの制作依頼が入った。相談内容は、冬季の集客が難しい時間帯にお客さまを呼び込みたいというもの。課題は明確ではあったが、単純なDMの提案にはしたくなかった。お客さまの期待を、いい意味で裏切る。これまで培ったきたノウハウを総動員して、新しいDM企画を提案しようと営業統括部常務取締役の川崎は考えた。
それは、ステーキの食事特典付きのDM。過去に何度が実績があり、シニアは意外とステーキが好きでよく食べている、という知見が既に得られていた。さらにそこに、「カレンダー式」「曜日限定」「月末月初」「時間帯限定」「参加人数限定」という過去に効果的だった5つの仕掛けを横展開して企画にまとめた。「いろんなゴルフ場を見させていただく中でヒアリングをさせていただいて、もちろん全ての提案がはまっていくわけではないんですが、自由にアイデアを提案できるのがダイレクトらしさ。過去の失敗からも成功からも学ばせていただいて、よりよい提案が生まれているのだと思います」と川崎はこれまでの歩みを振り返る。
論理よりも、実践あるのみ。
経験することが、何よりの糧。
DMは最終的に、大成功を収めた。クライアントからは、「ステーキは若者向けだと思っていたが、実際はほぼほぼシニアのお客さまで、ご提案していただいた狙い通りでした」と大いに感謝していただけた。ダイレクトがゴルフ場向けDM制作を通して、これまでに蓄積してきた「生の声」。それを存分に活かすことで、机上の空論ではない「今ここで、結果を出せる」DMをつくり出すことができた。
「実際にお客さまからの反響を直でたくさんお聞きできたので、自分自身で語れるエピソードになりましたね。やっぱり足を運んで、お客さまの声を聞いたっていうことが一番身に付いている。こういった一つのエピソードとして経験できたことで、よりお客さまに納得感を持ってお話できるようになったという実感があります」と井上は成長につながった点を語る。すべては、お客さまにご満足していただけるDMづくりのために。社内勉強会での事例の共有などによって、それぞれが新たに得たリアルな学びを語り合うことで、さらなる提案のレベルアップにつながっている。
アナログも、デジタルも。
大事なのは、組み合わせ方。
デジタルか、アナログか。その二者択一ではなく、バランスを取って融合させる。デジタルの「広く伝える力」と、アナログの「あたたかな温もり」。ターゲットや目的に合わせながら、それぞれの持つメリットを最大限に引き出せるようなプランニングが欠かせないと、川崎は語る。
「デジタル全盛の時代ではありますが、特にご年配の方ですと、そこに愛着を感じないというお客さまもいらっしゃいます。手にとって読むことができるDMならではの質感も活用して、人と人とのつながりを感じさせる、そんな提案を心がけていきたいですね」
ダイレクトの祖業は、印刷屋。日本全国から紙媒体を扱う企業がいなくなっても、最後の1社でありたい。デジタルとアナログを組み合わせた最も効果的な使い方を、経験に裏付けされた確かな提案力でカタチにする。1通のDMで、心を動かす。そんな想いでこれからも、ダイレクトはデジタル時代に最適な、新しいDMのあり方を広く発信していく。