うちの会社にはカリスマ的営業マン(女性だが)がいる。
彼女の名はトモコさん。
男ばかりの職種にとびこみ、根こそぎ受注を奪い去る。
可憐な容姿に華奢なウエスト。しかし子供は5人だ!(まじすか)
それがうちのスーパー営業マン★トモコさん。
これからわたくしtommy5が彼女の偉大なる伝説の語り部となろうと思います。
手はじめにジャブを1発、今日の話をしよう。
今日、トモコさんの出社は遅かった。
それというのも、うちのトップ営業マンである彼女は、自宅から取引先を回ってから出社するからである。
車の中でマスカラを塗り、昨日の残りのパンを食べながら「今日顔洗ったっけ?」とぼんやり考えながら出社しているtommy5とはワケが違うのである。
お昼過ぎに出社したトモコさんは言う。
今日は実に5?6件の重要なお客様との打ち合せがあったと。
そして全てを回り終え、一息ついた時、ふと黒いスーツのパンツのおヘソの辺りに何かが付いているのを見つけたらしい。
「あれ、何かしら?」
よく見ると、それはこれでもかと言わんばかりに全開になったファスナーからとびだしている、まばゆいばかりの白いシャツであったそうだ。
ありえない。
打ち合せ中にお手洗いに立った後、スリッパを履き忘れ裸足で商談スペースに戻ってしまったtommy5ですらその晩は久しぶりに死にたくて眠れなかったというのに。
(それもどうか。ていうかこれを社長に読まれたら絶対怒られる。隣にいた社長は裸足のあたしに気付いてなかった。)
そんなtommy5とは器の大きさがケタ違いなトモコさんは、きっと今頃もうあの白いシャツのことなど忘れ去り、すやすやとおやすみだろうと思います。
5人の子供と一緒にな。
オワリ🐰
PS.顔は毎朝洗っています★