トモコさんは少食です
いつも心配になるような量のご飯しか食べません
でも、某コンビニ商品の“揚げ鶏”はとても大好きなので、頻繁にお昼に食べています
--とある日のお昼休み--
「見て見て~。ジャーン♪」
コンビニの袋からおもむろに取り出したるは“揚げ鶏”
“揚げ鶏”の何がそうさせるのか極めて謎ですが、誇らしげな顔です
「そしてなんと・・・ジャジャーン♪♪」
コンビニの袋から出てくるもう一個の“揚げ鶏”
すごく嬉しそうです
「何とっ、今日はツー揚げ鶏なのでしたっ!」
だから何だよ
そもそも何でそんなにドヤ顔なのか
というか、少食なのに2個も食べられないでしょうに
「へっへーん、今日はお腹空いてるから2個くらい食べれるわ~」
--10分後--
「・・・うぷっ」
2個目食べ始めた瞬間、急にペースダウンしましたね
「・・・チラッ」
いや、いりませんよ
「・・・モグモグ・・・うぅ」
10分前のドヤ顔はどこにいったのか
「・・・モグ・・・・・・」
遂に咀嚼すらしなくなったな
「・・・・・・チラッ」
いらないって
「・・・・・・もぅ・・・食べれへん」
トモコさんは少食です
いつも心配になるような量のご飯しか食べません
でも本当に心配なのはご飯の量ではないのかもしれません
そんな私の心配をよそに、トモコさんは今日も大好きな“揚げ鶏”を召し上がっていらっしゃいます